今週は、テキサス大学のイートン先生に滋賀大まで来ていただきました。彼とは広島大時代から結構長いお付き合いなので、彦根にいずれ招聘したいと思っていたんです。
テキサスから呼ぶのはちょっと大変ですが、ちょうど彼は現在広島にサバティカルで滞在中なので、その面で大いに助かりました。
お昼前に米原駅でピックアップ。大学近くの「たねや」でランチをしてから大学へ。

まずは個人的に共同研究の打ち合わせをして、夕方からは経済学部主催の講演会で発表をお願いしました。

テーマはテキサス州リオ・グランデ川の水政策評価。海外の河川にも応用できそうな評価手法の紹介でした。

講演会の後は副学長のK藤先生と3人で駅前で夕食会。K藤先生はご専門が水環境問題で英語にも堪能なこともあって、イートン先生との波長はまさにぴったりでした。

翌日はお城前のホテルでピックアップして、徒歩で彦根城天守閣へ。

イートン先生は日本のお城にかなり興味があるようで、なかなか楽しんでいただけたようです。天守閣前の売店であんなにお土産買う人は初めてみました。午前中のノルマは彼一人で達成できたのでは?
ちなみに彦根城は国宝です。日本にはオリジナルで現存するお城が12あって、その内の4つが国宝に指定されています(東から松本城、犬山城、彦根城、姫路城)。
午後は滋賀大の石山キャンパスに移動し、僕の所属先センター長のN村先生にイートン先生をご紹介。驚いたことに、出身大学こそ違えどお二人はほぼ同門といってよい間柄でした。いやはや世の中狭い。そして写真は取り忘れました…。
最後は京都駅でお見送り。駆け足の日程でしたが非常に充実した一泊二日でした。彼は今月中旬にも京都市内の研究会でまたお会いする予定です。
広大助教のK松君にはイートン先生のチケットの確保や旅程の連絡など、いろいろ手助けしてもらいました。どうもありがとう!